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味覚過敏で悩んでいるなら読んでほしい『感覚過敏は治りますか?』

毎日のごはんを作っていてもやもやするのはいつまでこの偏食が続くのかということ。

食べさせてあげるものがないのは悩むしつらい…

栄養が偏っていても、元気に活動できていれば心配しすぎることもないと思います。

しかし、毎日のごはんで一人だけ違うものを作ってあげることや、同じものばかりでは「気持ちの面」で心が折れそうになりますよね。

私もハリーの過敏が1歳半のころから徐々に始まって、今が一番ピークではないかというくらい食べられるものが減って毎日悩んでいます

  • 過敏が原因で生活に支障が出ている
  • 周り(幼稚園/保育園や学校、祖父母など)が理解してくれない
  • 感覚過敏を治したい

こんな風に悩んでいるあなたに「感覚過敏は治りますか?」を読んで私がおすすめするポイントを紹介します。

読んでいると「なるほど」と思うところがたくさん!
味覚過敏だけでなく、他の感覚過敏もすべてつながっているのがよくわかります

今回は以下の点についても簡単にまとめています。

  • 味覚過敏と偏食の違いについて私の見解
  • 嫌な感覚にもチャレンジしていくことの大切さ
  • 身体の発達と感覚過敏

正直、この本が早くに出版されていたら…と思わずにはいられません

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発達障害がある人向けなの?

DMS-5というアメリカ精神医学会の診断基準があり、「自閉症スペクトラム」(以降、ASD)の中に「感覚過敏」が載っています。(※1)

※1)日本の学術記事:アメリカ精神医学会の改訂診断基準 DSM-5: 神経発達障害と知的障害, 自閉症スペクトラム障害を参照。

しかし、発達障害自体は過去の聞き取りやハリーの様子を総合的に診て判断されていて、機械などを使って調べたりしていない(現在の日本では自由診療)ため、「感覚過敏」があるから発達障害であるとは言い切れないと私も思いました。

ASDだと

  • 言葉での表現がうまくない
     ↓
  • 嫌な感覚をうまく伝えられない
     ↓
  • 結果、ASDの特性の一つとして感覚過敏がある

ような感じで目立っているのかなとも考えています。

実際、いろいろなサイトで感覚過敏について調べても、「発達障害の有無」と「感覚過敏の有無」はイコールではないと書いてあることがほとんどでした。

この本はうまく身体を動かしたり力をぬく方法を知らないために「感覚」が「過敏」に反応しているということが分かりやすく書いてあり、発達障害云々の前に手に取ってほしい本です!

著者:栗本啓司さんってどんな人

本に書いてある紹介文から簡単にまとめてみました。

栗本さんの他の書籍を読んでいてわかることは、多くの人の身体の状態を観察してきて


「この身体の状態がうまくいかない原因」
「こんな風に身体を動かせるようになると、他の困りごとも自然とおさまってくる」

と言うのがわかりやすく書いてあるということです。

座学だけでわかる知識ではなく、経験からくる知識から私たちにも納得できる解説をされています。

あなたの読みたい内容は載っている?

この本の概要をざっくりと紹介すると、

  • 感覚過敏を治すための考え方
  • 実際に治った人のエピソード
  • 治すために家庭でできること(子供と大人では治し方が異なる)

について書いてあります。

一番気になるのは、感覚過敏が「治るかどうか」「治った人の方法は?」ということですよね。

ハリーに関しては「治っていない」状態で現在が一番ひどいです

『治っていないのにこの本をおすすめするの?』と思われる方もいるでしょうね。

その理由は先にあげた内容の”子供と大人では治し方が異なる”と言うことです。

ハリーはただいま思春期の階段を上っている最中。
大人でもないし、子供のようにされるがままできるわけでもない。

その辺がとても難しい。(もちろん、元来の運動嫌いという「意志の強さ」が邪魔をしているのですが)
この本にもっと早く出会っていたかった理由はそこにもあります。

感覚過敏を治すための考え方

私はたまたま読んだ新聞記事から、受精卵が細胞分裂する時に「脳」の部分と「感覚器(目、鼻、耳、口、皮膚)」の部分は同じ外胚葉から分化するということを初めて知りました。

胚葉の分化する器官の一覧(徹底的解剖学より)

理科は苦手だったので、学校で習っていても頭の中を素通りしています

前半部分には、一部分だけを見て「これがいけない」、「これを治したい」というのではなく、身体の中のものは繋がっていてうまくいかない理由が別のところにありますよというのが書いてあります。

身体の大きさやできるようになることの差(成長の差)があるように、外からでは見えない内側の部分の発達にも差があり、その部分がうまく成長すると自然と治っていくということです。
そのために身体を動かしたり、子供の生活の状態を観察して確認することが大切だと解説されています。

これはハリーを見ていてもわかることなのですが、うまく身体を動かせていない(下手だなと思うこと)が多々ありこのことは大いに関係あるようなのです。

ハリーも改善傾向にある時期があって、その時は身体も程よく動かしていました

現在、状態がひどくなっている原因として、

  • コロナ禍以降、出かけることを控えてきた
  • 元々、じっとしていることが好きで家が大好き
  • 思春期
  • 自分のやりたいことが優先で、邪魔されたくない

上記のようなことがあって、本に書いてあることが実践できない状態です。

実際に治った人のエピソード

この部分は少しなのですが、実際に感覚過敏が直って日常生活を快適に過ごせている方の紹介もあります。

栗本さんが本の中で解説されている、感覚過敏を「治す」ということは「育てる」ということを実践していった結果といえます。

栗本さんの他の著書


などにも出てくる浅見淳子さんのページには、主に発達障害やグレーゾーンの方のエピソードですが、感覚過敏についても言及されています。

治すために家庭でできること

この箇所が一番読んでほしいところ!

何か特別なことではなく、子供が楽しんでできさえすれば自然と過敏が改善されるということと、親が子供の今の状態を把握していると徐々に快方に向かう方法があって、正直ハリーが小学校低学年くらいであればやりやすかったのかなと思います。

治す(育てる)ためには、「嫌な感覚」なのか「思い込みで嫌だ」と思っているだけなのかでまた方法は違うと思いますし、嫌なことを全て避けていても解決にはなりません。

ハリーも給食で挑戦していた時に『このメニューは好き!』と言って教えてくれることもありました。
食べさせてあげられるメニューが増えて嬉しかったのですが、その後の担任により恐怖が増したこと(不登校エピソードはこちら)やコロナでの外出自粛で食べられるものも減ってしまいました。

栗本さんは、感覚過敏を治すのは子供なら保護者が主役だと書かれていますが、関わる大人(保育園・幼稚園や学校の先生)の理解もまた必要だと思います。

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理解したいポイント

味覚過敏と偏食の違いは

味覚過敏っていうけど、単なる好ききらいじゃないの?

こんな風に思う人も世の中にはいると思います。
実際、私もハリーが小さい頃は単に好き嫌いしているだけだと思っていました。

こちらの記事でも書いていますが、

ごはんを食べないのはわがままじゃない!その偏食は○○かも?

味覚過敏って食べようと思っても「痛み」のような苦痛が伴ったり、時には「吐き気」ような生理的に受け付けないようなことが多かったりします。
単なる偏食だと「食べられるけどあえて食べない」「とりあえずどんなものか食べてみる」ことができるのでしょうが、味覚過敏だと見た目から嫌がって口にしないことが多いです。

嫌な感覚にもチャレンジしていくことの大切さ

本の中でも「聴覚過敏」での例が出ているのですが、味覚過敏に関しても同じことが言えます。

コロナ以前は祖父母が遊びに来て外食をすることも多々あり、子供に合わせるより「祖父母に合わせた食事のできる場所」でご飯を食べることがほとんどでした。
そうすると、ハリーが食べられるものは限られてくるわけです。
一緒に暮らしているわけではない祖父母と一緒の食事。
なんとなく嫌なものが入っていても、自分でよけて食べられるものだけを食べたりしていました。

しかし外食を自粛する期間が長くなり、現在は不登校で学校の給食を食べる機会もない。
すると食べられるものも食べる機会がなくなっていきました

学校給食の「マグロのオーロラ煮」や「ワカサギのてんぷら」なんかは学校では食べれてて…オーロラ煮はよく作っていたけど、だんだん食べないようになりました

本人が気付かずに「おいしい」と思っていれば、苦手な食材であっても食べられる調理の形というのがあるので、外食や給食なんかはちょっと試してほしいなと思います。

そのためにも、どんな状態のものが食べられるのかを気を付けて見てください。

身体の発達と感覚過敏

栗本さんは感覚過敏というのは『治す』、すなわち『育てる』ということを本書の中で言われています。

前半の解説部分を読み進めていくと、点と点だったいろいろな悩みが繋がっていくのがわかっていきました。

特に小さい頃から身体を動かすことが苦手だったハリー。
私自身、必要な筋肉がつかなければ「寝返り」や「歩くこと」なんかも年齢差はあって気にしていなかったのですが、外からうまく刺激をあげて整えてあげることがとても大切なんだなと感じました。

今ではすっかり大きくなって、ハリーがやりたいと思わないとできないからもどかしい…

子供の感覚過敏を治す主人公は親だと言われる理由は、じっくり観察できるということ。
一番の専門家だと言えます。

関連書籍

本書の中で栗本さんも言及されているのですが、以下の本は感覚過敏とは書かれていないものの、本を読んで実践することで感覚過敏が治った人が増えたと言われています。

私は三冊目の「人間脳の根っこを育てる」はまだ読んでいないのですが、他の二冊については発達障害の有無に関係なく、子供がしている行動の理由はこういうことがあるからではないか?と全く気付いていなかった視点での内容が手に取って読んでみてほしいと思うところです。

どんな内容か手に取ってみることをお勧めします。

私も「感覚過敏は治りますか」を最初に読んだ時は、同じ悩みを持っている人が多いのに驚いたよ

まとめ|悩んでいる一部分だけでなく全体を見よう

本書で紹介されている内容を簡単にまとめると

  • 感覚過敏を治すために必要な身体のつながりについて
    過敏の原因の根っこは別のところにある
  • 誰かに治してもらうのではなく、保護者や本人が感覚過敏という「困りごと」を治すために実践すること
  • 楽しんで自然と快方に向かう方法が大切

治らない人がいるのは特性の強さなんかも関係しているから、保護者の目で観察することはとても大切です。

ハリーは手ごわい性格ですが、この困りごとの負担が少しでも減るようにうまくできる方法を探します!

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本を読んで『こんな方法でうまくいったよ』『うちの子はこれが一番効果的だった』などのエピソードがあれば、教えてください。

私もハリーの経過についてまとめたいと思います。

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